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良くも悪くも、男性は結婚相手に癒しや安らぎを求めるようです。
しかし、最近の女も負けてはいません。
男を癒しの道具にする女。
それも、若い男をはべらして、彼らの生気を吸い取り、それを糧にする女、名づけて「クーガー女」が増えています。
クーガーとはピューマのこと。
北米では、家畜を狙うピューマ被害が後を絶たないことから、年下の男を食い散らかす女をこう呼ぶそうです。
もっとも、男性が若い女を好きなのは、神代の昔から。
女性でも、若いツバメを囲う有閑マダムは、昔からいました。
ところが、最近はキャリア系を中心に普通のOLも一部クーガー化しているのが特徴です。
彼女たちは、旺盛な性欲を堂々とカミングアウトし、体力もルックスも盛りの歳下男を求めては、日夜クラブやバーなどに繰り出すのです。
もちろん、旺盛な性欲を持つのも、若い男と付き合うのも、何も悪いことではありません。
ただ、最近の和製クーガー女が問題なのは、女性に人気の『セックス・アンド・ザ・シティ』(米人気ドラマ。
映画化もされ2008年8月に日本公開)や、小雪さんと松本潤さんが主演したドラマ『きみはペット』などの影響をモロに受け、「歳下男と付き合うのはイケてる」と思いこんでいるフシがあるところ。
つまり、彼女たちにとって、怪や恋愛さえもがファッションなのです。
そのため、クーガー女はまるで、シャネルやプラダの靴やバッグを欲しがる感覚で、歳下男を求めます。
あるレコード会社に勤める知り合いの女性(34歳)が、7歳歳下の彼を「クラブで拾った~」と、まるでモノでも拾ったように自慢してきたことがありましたが、彼女からしたら、最新ファッションを手に入れた感覚だったのでしょう。
しかし、彼女たちにオモチヤにされた男は悲惨です。
8歳上のクーガー女に捕獲された過去を持つ某レストランの店員(27歳)は、こう語ります。
「彼女とは、うちの店にちょくちょく来ていたことから仲良くなり、付き合い始めたのですが正直もう疲れました。
同僚と飲んでベロンベロンになったところに呼び出され、その人たちに『で、ホントのところは彼女のことどう思ってんのー』なんて絡まれたり、『今の男はダメだ』って集団で説教されるのはしょっちゅう。
その上、『帰ってくるまでにご飯作っといて』なんて、いいようにも使われて。
それでも、僕は人生経験豊富で僕の知らないことをいろいろ教えてくれる歳上の人が好きなんで、しばらく付き合ってましたが、歳がいってるってだけで、思ったより内容はなかったですね。
年齢と中身は比例しないんだって学びました。
それニャパレルメーカーに長年勤務してるって言ってましたけど、洋服をいっぱい買っちゃうからおカネも全然ないんですよね。
だから、替られたことは一度もないです。
むしろ、僕が結構、奮ってましたね。
ま、カネ昌当てで付き合ったんじゃないんで、いいんですけど。
きっと会社じゃへイコラしてるんで、歳下の僕相手に威張りたかったんでしょうね。
ギブアップしましたけど」
ドラマのように、美貌も経済力も知恵も持ち合わせ、時には男のキャリアアップを助けてくれるような、クーガー像など絵空事。
現実のクーガー女は、同世代の男から見放され、愛を求めて当て所もなくさ迷う恋愛難民だったりするのです。
気の毒な存在ですが、姉御としての経験も知識もなく、歳下男が思わず相談を持ちかけたくなるような頼り甲斐もなく、ましてや男を育てる度量も母性もなく、あるのはメディアやドラマに流されるミーハー根性と若い男を見せびらかしたい虚栄心だけとくれば、生気を吸い取られた相手が逃げ出してしまうのも仕方がありません。
「歳上の女」の魅力とは、いわば菩薩のような包容力。
それがなく、ただ無駄に歳だけ食っているようなら、「結婚してはいけない女」と言わざるを得ないでしょう。
最近少数派とはいえ、レズビアンの世界にかぶれる女性もポッポッ出現しています。
キッカケは、日本ではDVDやケーブルテレビで人気に火が着き、最近では女性誌などでも話題のレズビアン(L)の群像劇を描いた米人気ドラマ『Lの世界』です。
同ドラマの人気は今、急上昇中で、日本のメジャーテレビ雑誌『TVプロス』でも、最前線女だけの愛のカタチ『Lの世界』」と銘打って特集が組まれるほど。
なるほど、「最高にスタイリッシュ」が謳い文句なだけあって、映像もストーリーも華やか。
ロスアンジェルスの映画会社のプロデューサーや、美術館の学芸員、プロテニスプレーヤーなど階層の高いビアンが、パーティー、ダンス、クルージング、旅行に明け暮れる生活は優雅そのものです。
その上、女同士の恋愛は、威張る男も、話が通じない男も、暴力的な男も存在しないため、コミュニケーションは実にスムースです。
そんなライフスタイルに憧れてか、最近、日本でも東京・麻布や青山のクラブやワインバーあたりに、カタチだけどアン風の集団を見かけるようになりました。
名づけて、「『Lの世界』女」の登場です。
しかし、「『Lの世界』女」は真性のレズビアンではありません。
『Lの世界』のゴージャスな雰囲気に憧れて女同士でつるんでいるだけ。
暇つぶしに、新宿2丁目のレズビアンバーやゲイバーに行ってみたり、レズイベントに出向いたりして、レズビアン気分を楽しむ程度。
一過性のから騒ぎに過ぎません。
しかし、それもまた、本当のレズビアンの方からしたら失礼な話です。
ドラマに出てくる最先端のイケてるキャリアの「L」に憧れるのも結構ですが、セレブごっこも、たいがいにせいといったところでしょうか。
また、クーガー女にせよ、『Lの世界』女にせよ、性をファッション感覚で軽視する女たちは、性に対する敷居があまりに低いこともまた問題です。
彼女たちにとって、怪は食以上に関心のあることですが、と同時に「たいしたものじゃない」という意識も高く、そのため、気分が乗れば気軽にセックスしてしまう傾向になります。
そういう女性は、本来一夫一婦制が原則の結婚という制度そのものと合いません。
したがって、結婚しなければいいだけの話なのですが、得てして性に貪欲な女性は寂しがり屋で結婚願望は人一倍だったりします。
そのため、彼女のセクシーな魅力に参って結婚した男性は、ほぼ一生にわたって、彼女の浮気を疑うはめになるのです。
アメリカの心理学者マズローによると、人間の欲求は5段階になっていて、生理的欲求、すなわち食欲、睡眠欲など衣食住に関わるものがまず第1段階としてあり、それが満たされると、第2段階の「安全の欲求(生命の危機が脅かされないこと)」を求めるのだそうです。
ちなみに、第3段階は「親和の欲求」、第4段階は「自我の欲求」と続き、頂点の第5段階は「自己実現の欲求」です。
結婚もこれに同じではないでしょうか。
最低限の衣食住と安全がないようでは、自己実現はおろか、生活自体を継続することはできません。
現に、離婚調停を申し立てる理由のは「暴力」です。
ところが、最近では、この最も根源的かつ原始的な「安全の欲求」さえ破壊しょうとする女が出現しています。
デート中に手を上げる女、「デートDV女」です。
DVとは、言うまでもなくドメスティック・バイオレンス(交際相手からの暴力)の略。
カッとなるとすぐ手を上げる、罵声を浴びせる、酒を飲んで暴れるなどのDV被害は年々増え、社会問題化し、2001年には日本でもDV防止法が施行。
これ以来、DVは犯罪となりました。
ところが、DVといえば、男から女によるものだと思われ、被害女性の保護施設などはあるものの、被害男性のそれはありません。
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